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合コンで普段着のセンスの良い男性に一目惚れ。でも会社帰りのデートの待ち合わせに現れた彼のスーツ姿に愕然!!

愕然

ツース姿がとても格好いいところに惹かれたのに、デートでの彼の私服姿にがっかり・・・

通常はこのようなパターンが多いようなのですが、今回いただいたエピソードは通常の真逆のレアなケース。

合コンの普段着姿があれだけ格好良かった彼がなぜ、ダサダサなスーツ姿で現れたのか?、そこには今から25年前の世相を反映したある事情が隠されていたのでした・・

現在は専業主婦をしております。今から25年くらいですが、当時出会ったある男性とのことで書かせていただいてもよろしいでしょうか。

ある日、友人に頼まれて人数合わせのために合コンに出席し、思ってもみない出会いがありました。

その合コンに出席した男子5人のうちの1人に、ときめいてしまったのです。

その男性は、身長はそれほど高くはありませんでしたが私好みのちょっと濃い顔で、今で言うそこそこのイケメンです。

特にピンときたのは彼のファッションで、そのセンスに魅かれました。

薄紫の地に濃紺の柄のアクセントが入ったセンスの良いシャツにブルージーンズ、足元は黒のスニーカー。

スタイルやバランスも決して悪くなく、自分に似合うスタイルをよく知っている感じでとてもオシャレな印象を受けました。

ちなみに、私は色彩に興味があり、色使いが上手なファッションに特に関心を持っていた女だったのです。

狙った獲物は外せない・・・私もその時ばかりは今で言う肉食女子に豹変し積極的に打って出ました。

上手いこと彼の連絡先をゲットし、デートの約束まで取り付けました。

そして約束の日、お互い仕事が終わる時間を見計らって待ち合わせ、私もそれなりにオシャレをして挑みました。

私に近寄ってくる会社帰りのダサいおじさんは誰!?

そろそろ時間という頃、私のほうに向かって歩いてくるオジサンを発見。

いつものクセで、ついついそのオジサンのファッションチェックをしてしまった私。

白っぽいワイシャツに草色っぽいネクタイ、ダークグレーのスーツ。

ベルトは黒なのに靴は茶色、くたびれかけた黒いカバンを持っていました。

「うーん、色の統一感がないんだよね。正直ダサいなぁ・・・。」

そんなこと、決して口には出しませんでしたが。

でもその男性、ヘアスタイルが少々ぼさぼさなので遠目にはオジサンに見えましたが、よく見るとそんなに年はとっていないような。

「あれ、あのオジサン段々私のほうに近づいてくるような? そうか、私のことをナンパしようとしてるのか。」

と思い込み、瞬間的にそのオジサンを交わす体勢に入りました。

しかしよく見ると、その人は私が待っていた彼、それもとっても印象が違った彼だったのです。

「えーっ、うそでしょー!」

このときの私のショックを精一杯表現しますと、以下のとおりでしょうか。

あのカッコ良かった人とは別人?!

たまにテレビ番組で地味な人がプロの手によって素敵に変身して周りの人を驚かすというファッションのビフォアーアフター的な番組をやっていますよね、その一連の記録をまるで逆回しにして見たような感じ。

または、テレビドラマで例えて言うと、高橋克典さん主演の「匿名係長 只野仁」で主人公がカッコイイ夜の顔からダサい昼の顔に戻った感じ。

結局そのまま帰るわけにもいかず、流れで居酒屋へ行くことになりました。

お店まで行く途中、彼の横に並んで歩くのがちょっと恥ずかしくてうつむきながら歩き、ふと気付いたら少しずつ彼から距離を置くように歩いてました。

居酒屋で彼とおしゃべりしても、何だか楽しめません。

そしてお酒がまわってきた頃、遂に口が滑ってしまったのです。

「初めて会った時、ファッションセンスの良い人だなぁと思ったのに!」

と軽くすねたように言った私。

それを聞いた彼は、

「なんだ、この格好のことで怒ってるの?」

と笑って返してきました。

彼は、その日仕事の都合でわざとそういう格好をしなければならなかったのだと説明し始めました。

あんたはホントに「匿名係長 只野仁」か?!

私と会う前に着替えたかったけど時間がなくなり、仕方なくそのままの格好で来てしまったと言うのです。

当時は、バブルが崩壊した余韻が社会に色濃く残り、明るいニュースはあまり耳にしませんでした。

彼は仕事上、バブルで損害を被った人たちと接しなければならないときもあり、そういう時は地味で冴えない感じのビジネスマンを演出しなければならなかったようです。

「それが本当だとしても、その格好はちょっとやり過ぎだってば!」

勢いづく私の言うことを、彼は笑顔で受け止めていました。

「それじゃあ、嘘じゃないことを証明するためにもう一回会おうよ。」

そう言ってまた笑った彼が、やっぱり私がときめいたときの彼だったので、会うことにしました。

約束の日、普通にカッコよくスーツを着こなした彼が待ち合わせ場所に立っていました。

外見というか風貌に惑わされたあの時の私、今思うと本当に情けなくて恥ずかしいです。

あのまま怒って帰ってしまわなくて本当に良かったと、今でもつくづく思います。

世の中が何だか暗くて、余計に心のどこかで華やかで明るいものを求めていたのかもしれません。

関西在住の50代専業主婦さんからいただいた、合コンでファッションセンスの良さに惹かれた男性が冴えないビジネススーツでデートの待ち合わせにやって来たエピソードでした。
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