ドローインダイエットの効果と代償~我流で行った結果、とても不都合なことが・・・

わたしは中学高校とバドミントン部に所属しており、やせ型とまではいかないまでも、やや筋肉質な標準体形をしていました。
バドミントンの部活動では休憩以外の時間は試合も含めほぼ走りっぱなしでした。
おかげで余計な脂肪がつくことなどほぼなく、それどころか自分に贅肉が付くことなど考えもしませんでした。
食生活なども特にこれといった意識を持つこともなく、それどころか消費カロリーが非常に多いため2,3人前の食事は当たり前のように摂っていました。
部活が終了して、そこから・・
そして高校3年生の夏に部活動が終了し、6年ぶりに運動をしない生活が始まりました。
部活動が終わり食生活の見直しも考えなければとも思ってはいましたが、そこまで真剣に考えていたわけではなく、「運動することがなくなったんだから食事の量も勝手に減るだろう」と思い対策も心構えも設けませんでした。
部活動終了から一ヶ月後にはまだ周りの人に何も言われないまでも自分のお腹を見てみると明らかに大きくなっているのが分かり始め、二ヶ月も経つ頃には肥満まではいかないまでも周りからも「少し肉がついてきたな」という言葉をいただきました。
ダイエットに取り組むことに
そこでわたしは今はまだ身体に問題はないが、このままでは確実に肥満に近づき健康体ではなくなると思い、ダイエットを行うことを決意しました。
わたしは小学生のころは少しお腹に肉がついていたので、ソフトボールクラブに入ることで贅肉を減らしていました。
しかし部活動の終わった当初は進学の勉強もあり、あまり運動のための時間を取ることができなかったため、場所を取らずに時間も掛からない、もしくは別なことをしながらでも可能なダイエットをインターネットで探しました。
そこでわたしはドローインダイエットというものを見つけました。
ドローインダイエット
ドローインダイエットというのは、お腹をひっこめた状態をキープして、お腹周りのインナーマッスルを鍛え、最終的にはそのお腹をひっこめた状態を普通の状態にするというダイエットです。
やり方としては姿勢を伸ばし深呼吸をしながらゆっくりお腹をひっこめていきその状態をキープする、これを1日に30秒を数セット行うという簡単なもので、当然場所も取りませんし、大事なのは姿勢を伸ばしお腹をひっこめている状態をキープすることなので片手間に行うことができます。
わたしはこのダイエットを1日に数セットではなく可能な限りずっとお腹をひっこめた状態をキープし続けました。
登下校や勉強、休憩時間の時間に続け、食事と就寝の時間以外は行っていました。
このダイエットを1月間も続けているとお腹のラインは部活動を続けている時と同じくらいになりました。しかしお腹にずっと力を入れているせいか筋肉痛とはまた違う違和感を感じ、便通が悪くなりました。
確かな効果もあったものの便秘になってしまうのは健康的によくはないと思いドローインダイエットは中止することになりました。
わたしは今もダイエットを行っていて、それは「あすけん」というアプリでのダイエットです。最初に減量や現状維持などの目標を決め、それにより摂取カロリーと消費カロリーのノルマを決定し、毎日の摂取カロリーと消費カロリーを記載し、ノルマをクリアしていくダイエット法です。
自分で計算するので無理なく行うことができ、ゆっくりながら確実に痩せることができます。今はこれが1番わたしにあったダイエット法だと思っています。