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山でヒグマと出会った時の対処法~『でも私は何も出来ませんでした』死ぬかと思った体験談と

ヒグマ

ヒグマに出会った時の対処法「熊撃退スプレー」「視線を外さずゆっくり距離を取る」とか色々あるけど、実際に近距離で出会うと何も出来ません。ただヒグマがいなくなるのをじっと待つだけです。
ヒグマは10月後半から冬眠に入るまでの間に栄養を蓄えるため、食料を探し行動が活発になります。キノコや果実を取りに行ってヒグマの餌にならないように対処したいですよね。

山に入るとヒグマが増えていると実感します。今までは数年に一度程度しか出会わなかったけど、ここ2~3年間は毎年最低1度は出会います。
もともとは熊の住み家の山によそ者の人間がお邪魔してるわけだから、上手に付き合っていけたら良いのだけど・・・

車に激突してきたヒグマの対処法

3年ほど前の出来事です。林道を車3台並んで走っていると、大きなヒグマが先頭の車の側面後方に激突。ヒグマは一瞬よろけてから2台目の車の目の前に突進。
急ブレーキで何とか2台目の車との衝突を逃れたヒグマは、一番後ろを走っていた私の車の横をすり抜け崖を轟音を響かせ駆け上がっていきました。

激突された車にのって居た人の話では、なんの前触れもなく突然ドーンと車に強い衝撃があり、何があったか分からなかった様です。
この時一番怖い思いをしたのが、2台目の車の運転手。前の車にヒグマがぶつかったと思った途端、自分の車めがけてヒグマが突進してきた時の恐怖は相当だった様で、目が真っ赤に充血していたことを今でも憶えています。
一番後ろを走っていた私は、1台目の車にヒグマがぶつかるのを見て車を停め。自分の車の横をヒグマが通り過ぎるまでの間、車に乗っていて安心していたのか割と冷静にクマが通り過ぎるのを見つめていました。

車を凹ませるくらい激突しても、崖を一気に駆け上がるヒグマに人間が勝てるわけはありません。車に乗っていたらそのまま車を走らせ、ヒグマとの距離を十分にとってから、車の点検をし自走出来るようなら、その日は何もせず家に帰りましょう。

数人で歩いている時に出会ったヒグマの対処法

ここ2~3年間は毎年一度は、数人で歩いている時に熊に出会います。一度もヒグマが襲ってこないのは”ついている”だけなのか、対処法が良いからなのか、自分でもよく分かりません。

去年は二人で歩いている時、横の茂みがザワザワと騒がしく、小鹿でも隠れているのかと見ていると、10m程先に小熊が現れました。子犬のような子熊はとても可愛らしく、相棒と「めんこいなぁ」なんて話していると、突然、大きな親グマが小さな子熊を連れて現れ、こちらに鋭い視線を浴びせてきました。
熊3頭(大人1・子供2)対人間2人(大人2人)。絶対に負けます。

くまに出会った時の対処法で「視線を外してはいけません」って聞くけど、実際に熊に熱視線を浴びせられると、視線を外すなんて出来ませんよ。何をするでもなくただボーっとクマを
見ることしか出来ません。なんか変な脱力感があってただボーっとしてるだけです。

どれくらいの時間をそうして過ごしていたか分らないけど、私たちに敵意がない事が分かったのか、満腹だったのか分かりませんが、ヒグマの親子は走り去っていきました。
この対処法が正しいかどうかは分かりませんが、私はこんな感じで熊に襲われることも無く未だに無傷です。

人間が複数でいる時に熊に出会ってしまったら、絶対に敵意を示すような行動はしないこと。特に子熊を連れているときは、親グマは警戒心が強くなっているので要注意です。
熊だって見たことのない人間って生物が複数いたら「怖い」って思ってるはずです。追い詰められると熊だってキレちゃうかも・・・とにかく刺激しない事。

一人でいて熊に気づかれた時の対処法

つい最近の体験です。一人で山の中を歩いていると、7~8mほど先の木の陰に大きな黒い塊があるのを見つけちゃいました。幸い私に気付いていない様だったので、静かに静かに熊から離れてもう安全だろうと思ったその時、私のすぐ後で「ヴォーヴォー」ってドデカイ叫び声が、振り向くと7~8mほど先の木の陰からこちらを凝視する大きなヒグマが見えました。

背筋が氷つきました。今まで50年以上生きてきて、一番怖かった。熊だって何度も見ているし、幽霊だって見てるけど、本気で殺されるって思ったのは初めてです。
頭の中が真っ白になって、何をどうして居たのかも正直なところ憶えていません。

クマが動いて、バキバキ枝が折れる音がして、我に帰りました。クマは私の方に少しだけ近づくと、横の雑木の陰に移動したようですが姿は見えず、物音ひとつしません。
何となくこちらを見ている気配を感じながら、私はどうする事も出来ずに立ちすくします。数分後、私を見ている気配が消えました。何か上手く説明出来ないけれど、明らかに周りの空気というか雰囲気が一気に変わった感じが・・・。その後は振り向くこと無く一気に山を降り帰宅しました。

クマとか野生動物って人間より遥かに危険を察知する能力が高いと思います。なのでこっちが見て、まだ熊は気づいてないって思っても、きっと熊は人間に気づいています。
なのでクマが自分から離れていくまでじっとクマを見ていましょう。

くれぐれもこちらから攻撃をしないようにね。

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